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純粋な美しい少女
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【セントポール(米ミネソタ州)=有元隆志】黒人初の米大統領候補となることが確実となったバラク・オバマ上院議員(46)は3日、予備選最後の演説場所を共和党が9月に党大会を開くミネソタ州セントポールを選んだ。11月の本選挙に向けて、共和党候補に内定したジョン・マケイン上院議員(71)に「挑戦状」を突き付けた格好だ。

 これまで黒人候補としては、黒人運動指導者のジェシー・ジャクソン師やコリン・パウエル前国務長官の名前が挙がったりした。しかし、これほど早く黒人が大統領候補になると予想する向きは少なかった。

 オバマ氏の経歴が白人に安心感を与えたことは間違いない。ケニアからの留学生の父、白人の母を持ったオバマ氏は、米本土ではなくハワイで生まれ、白人社会の中で育った。オバマ氏は米国の黒人社会になお根深く残っている奴隷の歴史を引きずっていない。

 ハーバード大法科大学院出のエリートであり、権威ある法律専門誌ハーバード・ロー・レビューの編集長まで務めた。白人の高所得者層、高学歴層からの支持を多く集めた要因だ。

 

 黒人層からは当初、オバマ氏が「黒人の苦しみに十分に触れていない」との不満も出た。しかし、オバマ氏が「勝てる候補」であるとの見方が広まると、初めての黒人大統領を望む黒人層から圧倒的な支持を得るようになった。

 もっとも、予備選を通じて、課題も浮き彫りとなった。対立候補のヒラリー・クリントン上院議員(60)が基盤とする年配層や白人労働者層、ヒスパニック(中南米系)層への浸透が不十分だ。

 5カ月間の選挙戦で、クリントン陣営との確執も深まり、クリントン支持者のなかには、世論調査に対し「オバマ氏には本選挙で投票しない」と答える人も少なくない。

 これまでも激しい戦いを繰り広げた結果、本選挙で共和党候補に敗れるケースがあった。1984年にハート元上院議員と大接戦を演じたモンデール元副大統領は、再選を目指した共和党のレーガン大統領(故人)に対し、地元ミネソタ州と首都ワシントンでしか勝つことができず歴史的な大惨敗を喫した。くしくもモンデール氏が敗北宣言を行ったのは、オバマ氏がこの日選んだのと同じ場所だった。

 オバマ氏がモンデール氏の二の舞とならないためにも、党内融和を図り、白人労働者層への働きかけを強めるなど、弱点を克服することが急務となる。

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